たまにはガチでArctic Monkeysについての考察というか

アレックスの母さんと言えば去年のグラストで誕生日を祝われてたなんていう素敵な方なのだけど、ドイツでツェッペリンを見たことがあるそうで

そのことをアレックスが母親としてポイント高いよねとコメントしたそうで

家の母親も負けてねーなと

俺もアレックスだなと

アレクサを引きずってるのか知らんけど5thの失恋ソングだらけな状況に多少イラつくけどそれでも僕はアレックスターナーが大好きです

ここで一つ確認というか

アレックスがアレクサと別れたとされるのは多分5月とかで
アレックスがリーゼントにしたのは8月と

8月リーゼントワンチャンやで!!

そんな冗談はさておき

僕のArctic Monkeysへの思いは強まるばかり
どうやら少しだけでもアレクサじゃなくてArctic Monkeysについて検索した人がここにいたようで

もう少し真面目にArctic Monkeysについて書いてる時のこと読んで欲しいなんて思いもあるよ

だから今日は真面目に考察というか

Arctic Monkeysの凄さは所謂カメレオンバンドって言われるアルバム毎にニュアンスが変わるってことだけじゃないってことを声を大にして言いたい

それこそどっかのArctic Monkeys大好きバンドのボーカルも言ってたけど変わったとしてもどっかArctic Monkeysとして崩壊しないレベルのバランスというか
やり過ぎない所というか

上手い具合のArctic Monkeysらしさと所謂何々に似てるって言われる部分の融合というか

例えば1stは所謂ガレージロックなんてくくりで言われてるけど良く聞いてみたら絶対そんなこと思わないはず
少なからずヒップホップ的な要素とか勿論今存在なんてしてない速さというか緩急とか
一辺倒にギターかき鳴らしてるわけではなく
勿論マットのドラムの感じもあるんだろうけど
1stをArctic Monkeysらしいとはあんまり思いはしないんだけどそれでも根幹というかどっからしさはあるよね

それこそmardy bumみたいなメロディアスというか僕の中ではアレックスの得意分野だと思ってる部分とかね

4thは本当アレックス節炸裂というかアレックス感しかないよ
kooksのルークが作るリズム感コード感ってどこか似てるのと同じというか4thはアレックス節のオンパレードというかどこかArctic Monkeys感が薄いと思うの

勿論作り方というか当時の状況もあったりするんだろうけど4thだけ異質なのは間違いない
僕はアレックスのサントラしかり大好きだからパイルドライバーに関して少し言いたいことはあるけど基本的には大好き
疲れないよね

まとめるとするとアレックスソロをバックバンド引き連れてやった的な?
そのバックバンドこそArctic Monkeysだから少しだけArctic Monkeysぽさ出たみたいな?


3rdはアレックス節炸裂しすぎないというか
でも実はアレックス節炸裂しててそれとあのリズムと多様な音の融合というか
あえて多様性の中に埋もれないくらいにでも埋れてるんじゃないかっていう位別な音が鳴ってるというか

crying lightningとかが分かりやすくて
アレックス感はというかあのイントロのリフを弾きながら歌うっていうスタンスしかり
そこに他の音が重なるという

勿論そんなもんだらけなんだろうけどアレックスのリフってペンタトニックなぞっただけなんじゃないか?って思う位シンプルなのにその繰り返しが第二のアレックスというか

多分所謂Arctic Monkeysらしいっていうニュアンスというか
例えばteddy pickerとかstill take you home的な?

それをシンプルにタイトにしたのが1stだとしたら3rdは軸はアレックスのリフなんだけどシンプルにしないように厚く、別な方向性の音を纏めたのがそれというか

どこかに重きを置くというよりかは全てが集まった時の総合的なモノに重きを置いてる感じ

歌メロ、ギターリフ、コーラスギター、コーラス、ベースというか


2ndは難しいんだよね
シンプルに言えばアレックスのリフとマットの謎なドラムって感じなんだけど
ベースが変わったてのもあるけど今じゃありえない位シンプルで
ルートなぞってるだけなんじゃないかっていう
でもそれがしっくりくるというか
それでいいというか

これがニューレイブの影響受けたとか自分としては正直よく分かんないけどまぁ分からなくもないというか
でも所謂Arctic Monkeysらしさみたいな音の奇妙さとかリズム感とかリフとかは基本的に2ndが軸だと思ってる
多分1stではないなと

エフェクターも多分この頃からそんな変わってないんじゃないかってこないだジェイミーのボード見て思った
勿論めちゃくちゃ増えてるし謎なのとか高いのとか増えてたけど(*_*)
でも基本的にはデラックスメモリーマンなのかなと?

3rdは基本的にはこの音作りを過剰にしたエフェクトというか
コーラスかけすぎとも言える感じ

4thは1stよりに見せかけての2ndよりの甘めな音作りかなと

んで5thすね
これは基本的にはギター感はないというか勿論ありありなんどけど重きを置いてないというか
基本がベースとドラムとアレックスの声
あとは裏声コーラス
後は打ち込み的な要素とかの融合というか

んで歌モノという
4th的な弾き語り的な歌モノな訳ではないのに確実に一番主張してるのはというか重きを置いてるのはアレックスの歌

ヒップホップ的なトラックにギターが乗ってそこに歌が乗るっていう

かといってミクスチャーみたいなノリには持ってかないところがバランスというか

結局はギターロックでしかないというか
ギターロックをギターに重きを置かないでやってるっていう自分の中で謎な結論w

打ち込みかと思いきやドラムがしっかりやっぱりマットというか
このバランス感が5th

1stだったり2ndだったりのギター感が好きだとしたら多分3rdより絶対受け付けられない仕上がりなんじゃないかなww

r u mineが2ndよりな3rdぽさ含む5thの曲なんだけどこれを軸にギター感抜いていったのが5thのコンセプトだと思われ

知らんけどww
でもr u mineが軸ってのは本人がいってるし何よりこれは俺の中では5thじゃないww

そりゃダメだよアレックスって初めて思った(笑)

立ち位置的にはleave before的なはずだったのに

2ndに入らなかった1st後の曲で
2ndぽさはあるけど基本的には1st的なleave beforeと
4thぽさは勿論皆無でこういう曲を今やりたいだけって言ってたはずなのにコンセプトから少しズレてるけど入った曲というかなんというか

stop the worldがもし6thを示唆してるんだとしたら多分6thはヤバいはず

リーゼントイズム薄めというか
でも5thぽさなコーラス、リズム感にメロー感プラスというか

これが5thから弾かれる理由も少し分かるというか
クオリティは5thの曲より申し分ないけどメロー感とリーゼント感が半々というか明らかなコンセプトズレというか

party anthemとかmad sounds的な暗闇の中の一時的なぼんやりとした灯りとまで明確な差を持てなかったというかないというか

いってしまえば5thに置くには中途半端で
でも曲のクオリティは絶対アルバム曲並というかそれ以上で
こんな曲がデジタルオンリーかつbサイドとか恐ろしすぎるというか

個人的に今までのbサイドの曲の中で圧倒的なクオリティ

nettles的な少しの惜しさが逆に良い的なノリじゃないしbakery的な少し狙い過ぎというかやり過ぎた感もないし
plastic tramp的なマイルズコラボみたいなマイルズ感というかそういうのでもないし

でも冗談かもしれないけどbサイドアルバム出すなんて言ってたけど本当に絶対に出すべき


まとめ

僕が好きなのは勿論全部なんだけどそれこそ気分というか

3rdのネチネチ感味わいたい時もあるし
4thのひたすらな爽やかさを感じたい時もあるし
1stの若さと勢いを懐かしみたい時もあるし
2ndの自由奔放さを楽しみたい時もあるし
5thの着いてこいよ!って感じに引っ張られたい時もある

みたいな?

最近はまぁサマソニもあるし基本的には5thを聞くことが多いけどね(*_*)

まぁでも並びの感じとかで感じて欲しいけどそんなにアルバムとして1stは聞かんな(笑)
アルバムとしてなら絶対2ndかなぁ
でも最近はもうアルバムとして殆ど聞かないや(*_*)

もうArctic Monkeysで聞く曲って大体決まってて
去年のグラストが最高のセトリというか
そこらへんの曲ピックアップしてあとはno buses聞くくらい

まぁそんな感じで
たまにはArctic Monkeysについて髪型とか漠然としたことじゃなく熱く語ってみましたとさ

ほなマタニティ