Anything Goes

ちょっと書きたいことがあってその話を理解して貰う為に説明しないといけないことが沢山あって面倒くさいなって思うけど一年間見続けたものの感動だけじゃなくこんなことがあったっていう話をしたいから書く

大まかに説明すると仮面ライダーOOOはグリードっていうコアメダル(体を作る軸とでも)とセルメダル(存在する為のエサとでも)で出来てる敵との戦いなのさ

グリードはセルメダルを手に入れる為に人間の欲望を使って化身を作って、化身がその人間の欲望を満たすとセルメダルが溜まっていってそれを手に入れようとする

それに対してオーズはそれを阻止する為にその化身と戦ったり、またはグリードとメダルを奪いあったりするっていう大まかなあらすじなのさ

オーズはその敵のコアメダルを3枚使ってその敵の個性を利用して戦うわけ

要するにグリードはコアメダルを完全に揃える為にセルメダルを集めてオーズからコアメダルを奪うとでもいうか

でそのコアのなかでも一枚だけ意識があるコアメダルがあってそれと大量のセルメダルさえあればグリードとして一応自立出来るんだよ
セルメダルがあればなんだけどね
ここが大事なんだ

逆にいえば意識があるコアが壊れれば他のコアがあっても存在出来ないと

そのグリードの一人(アンク)が他のグリードが復活した時に右手だけしか存在出来なかった

このままだと他のグリードにやられるが主人公が敵を倒して自分のメダルを手に入れてくれれば完全復活出来る、主人公は目の前の敵を倒せるっていうWinWinな関係ってことでベルトとメダルを渡されるとこから物語は始まるんだ

でもって話は進んでアンクはメダルをそこそこ揃えるんだけど何故か実態を伴ないわけ。そしたらもう一人のアンクが現れてそいつは右手だけないんだよ。まぁそいつも倒すんだけど結局実態は伴ないわけさ

まぁとりあえずアンクはまぁ決して良いやつではないというかキャラ的にまぁスカした高飛車な野郎なんだよ
ここも大事なんだ

そんなこんなでメダルを奪われたり奪ったりなんだけどここからがスゲー感動した話なのさ

仮面ライダーといえばベルトのおもちゃなんだよね。それ本体にはメダルはちょっとしかついてなくて後はそれぞれ買って揃えるわけ。まぁ高いんだよ。
で子供からしたら物凄く大事なんだよ。
子供じゃなくてもね
とにかく中々手に入らない物なわけ

でアンク役の俳優がロケしてる時に気づいた子供がアンク役の俳優にメダルをあげたんだって。これがないとアンクが消えちゃうからって
それでその高飛車なキャラも忘れてその俳優は泣いたんだって

泣くよね。そりゃ。俺ももしそんなことあったら嬉し過ぎて多分どんなに子供が嫌いだとしても泣く。
そして俺はそれに涙したその俳優に涙目するよね。

っていう話でした