Suck it And See発売記念だよ更新

6月1日に無事発売になりました

まぁ31日には発売だけどまたまたの日本先行発売でリークもしくは三日前から一週間限定で公式サイトでアルバムストリミーングで垂れ流しで聞いてない本国ファンより早く聴いてるわけですよ

一言で表すなら3分ポップソング集とでもいうか。ある種のコンセプトアルバム
知らない人に3rdと同時に貸したら同じバンドとは確実に思わないであろう内容
短いポップソングがこれでもかって位ぎっしり入っていますよ
いいか悪いかは好みに分かれるとも思うけどキャッチーすぎるメロディはいうても少ない。なんというかアレックス節メロウな歌ものっていう感じだね
それでもArctic Monkeysとしてなら多分一番世間一般の大衆に好き好まれる内容ではある
ギターロック復権っていうことを意識、もしくは考えてないスタンスっていうArctic Monkeysスタイルからは考えられない位ゴリゴリギターロックな内容
もはやbeady eyeよりR&Rかつpopソングだと俺は割と真面目に思う位
それは1stの青臭いけど素晴らしい内容とは違うけど2nd、3rdの経験ありきのコーラスかかりまくりの大人なポップとでも言おうか

ただなんとなくbrick by brickしかりdon't sit downをシングル曲にした理由も分かった気がする
通しで歌ものだからこそこれをシングルにしたのかっていう流石っていうスタンスもあればこれをシングルにせざるを得ないっていう状況もあると思う

セトリに食い込める曲は多分4、5曲だろうっていうのは誰が聞いても分かる内容だと思うね
もしくは完全再現どっちか
曲の個性だったりユーモア性で言ったら3rdの圧勝ではあるんだ
ただno busesだったりbakeryっていう今までb-sideに甘んじてきてたアレックスのこの才能がフルに活かされてる内容かな
ある種b-sideアルバムと言ってもおかしくないけどクオリティが高過ぎてそんなことまかり間違っても俺には言えない

好きな人は物凄く好き、嫌いな人はあんまりいない。ただ良版って聴かれれば答えは今んとこ分からないけど飽きちゃってどうでもいいかもっていう人が多そうな感じはする
それでもfluorescent,conerstone,secset doorに並んでもおかしくないっていうかそれ以上のクオリティの曲はわんさか
てかそういう曲しかない
俺は非常に好きな内容っていう話

ただ攻めの姿勢のArctic Monkeysが好きっていうファンには物足りないかもだが今思うにそんなやつ3rdで離れてもう既にいないっていう説がある
そういうのも好きって奴には何曲かそういうのあるし、それで満足出来る出来の曲はある
アルバムとしてはバランスが本当にいいかな。何曲か削ってもいいとは思えるけど本当にねいいアルバムですよ

俺としてはreckless serenadeがオススメかな。全部オススメしたいけどこの曲は本当に久しぶりに泣きそうな曲というか初めて聞いた時に良過ぎて笑いが止まらなかったっていう。どこかmardy bumに似てるスタンスなんだ
次点でsuck it and seeかな
でも本当に他全部次点でって言いたい位の内容なんです
俺が好きな曲のニュアンスが分かってくれてる人ならまず間違いなくオススメできるんだよなぁ
さらにプラスでアレックスさんの歌唱力がより一層上がったことも考えるとこれはまず間違いなく良版

それが俺の結論

ほなマタニティ