たまにはガチでアレックスターナー考察

どうもこんばんは

たまにね、すご〜くたまに一昨年くらいに書いたガチでArctic Monkeys考察にアクセスがあるみたいでね
我ながら今見てもなるほど!と思う出来でね(笑)

そんなこんなでたまに迷い込む迷える人を混乱させる為に何かまた書きたいなと思いまして

Arctic Monkeysというかアレックスターナー関連(ソロ、TLSP)について思うことをね、また少しだけ
暇潰しにへぇ、くたばれ!ぐらいのニュアンスで見てくださいな

今日は声と歌い方について

アレックスターナーの声について、といってもそんなに興味はないですかね(笑)
僕個人的にもあんまり興味はないんですが、ふと思ったことなのでたいしたことではありません∑(゚Д゚)
まぁとにかくね

まずはデモと1stに関して
この時はもう若さというか
ただ決して若さ故に透き通ってるみたいなことはなくてむしろしゃがれてるという
でもわざとらしさとかはなくて良い意味で癖がない
どっちかといえば1stの方が透明度はあるけどこれはきっと録音環境の違いだと勝手に思ってる

2ndに関しては多分少しだけ透明度があがったというかなんかしゃがれが取れてるんだよねぇ不思議なことに。
なんか若返ってるニュアンスとでもいうか
歌い方はそんなに変わってないけどしゃがれが薄くなった分繋がってるというか多少何言ってるかわからんネチャネチャ系でハキハキ感が薄くてなんというか個人的には一番好き

TLSP1stに関しては何があったの?!って位ハキハキしてるんだよね
透明度というかとにかく意図的ハキハキ
しゃがれに関しては殆ど皆無で
歌い方に関してはコンセプトの割にはモノマネ的なニュアンスじゃなくてただただしっかり歌いました!みたいなノリ

Humbugに関しては少しのハキハキとネチャネチャで
透明度は録音的なあれなのかほぼない
普通なんだよね。とにかく普通
可もなく不可もなく
曲の話になっちゃうけどHumbugはそんなにボーカルに力入ってないというかあくまで調和的なニュアンスなだけに
勿論わざとらしさは皆無

Submarineに関して
これはエフェクトかかってるのにクリアで
わざとらしさはあるんだけど語りかけるような歌い方というか全部の中で一番優しい歌い方
クリアなのをあえてエフェクトで少しだけボヤかしてるというか
透明度はかなり高いと個人的に思ってる

SIASに関してはsubmarineの流れというか
クリアなの。とにかく透明度が高い
ボーカル重視みたいな曲であることはあるんだけども何より声がクリア
一番若く聞こえそうだけど決してそんなことはなく、なんか歌練習したんじゃね?!って感じのクリアさ、ハキハキさ
少しのわざとらしさ
意図的にか分からんけど高音出してて高い所もクリア、わざとらしい部分もクリア
とにかくクリア

AMに関してはわざとらしさの塊とでもいうか一気に声低くなってて
アクセントをかなり意識してる歌い方というかわざとらしい
クリアといえばクリアだけど透明度っていう意味ではなくハキハキ、アクセント重視みたいな
歌い方はもう今までと全然違う
変な声をだすようになったというか
SIASでやってた意図的に出す高音の出し方もわざとらしくなり、意図的な低音みたいな気持ち悪い声も出せるようになった

そしてやっと本題ですよ
TLSP2ndに関しては
まぁわざとらしいですよ。とことんわざとらしい
でもAMと違うのはそれが板に付いて馴染んでるとでもいうか
曲に関してインタビューで色んなものを吸収して消化した感じとか言われてるけど曲というか歌い方がまさにそれ
わざとらしいんだけど、わざとらしくないというか
ハキハキとネチャネチャと優しく語りかける歌い方とアクセント重視っていう今までのアレックスターナーの歌い方を全て消化して一つになったような
ハッキリさせる曲はハッキリさせて、ネチャネチャさせる曲はネチャネチャと
でもアクセントは意識してみたいな

とにかく僕が言いたいことはアレックスターナーはもう1stみたいな歌い方はしないんじゃなくて出来なくて
きっとアレンジmardy bumしか歌えなくて、もう二度と普通のmardy bumは歌わないんだろうなって
それが必然なんだなと

僕がこのアルバムで一番好きなThe Dream Synopsisはムーディで、囁くようで
きっとこれがmardy bum→cornerstone→No'1と続いてる系譜の現在のベストというか変わりゆくアレックスに今丁度ハマるそれなんだろうなって

Humbugはお好きですか??

Humbugはやっぱり失敗だったと思うということを30行以上書いたのだけど書いててイマイチ納得いかず、やめた

何故僕がHumbugを少し苦手なのかという点はハッキリしてて
君が好きなcornerstoneもcrying lightningも入っとるやんけ!!って物凄く僕通な人が仮にいたとしてそれでも僕は少し苦手だと言いたい

勿論当時のエフェクト過多な音に未だに納得いってないって所が軸なんだけどHumbugが好きですみたいな人が苦手だからなのだ

とにかく苦手なのだ
oasisで例えるならbe here nowが好きっていう人に近いニュアンスとでもいうか
僕も嫌いじゃないけどそれが一番なの?っていう単純な好みの相違というか

なんか一言でいうならあわねーーってニュアンス
Humbugは他とは違いますよ!的な
分かっとるわ!!的なノリ

まぁなんだかんだ書いてるけど一番の理由は当時他の曲をあのノリでやられてウンザリしたってこと
そこからのあの時嫌じゃなかったの??って思い

嫌じゃなかったの?!価値観の相違だわ!って

でもね、僕Humbug好きですよ
何故ならアレックスが作ったものは全て好きだからね

ほなマタニティ